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低身長症かな?と思ったら読むページ

我が子はどこへ行っても同級生のなかで一番身長が低い!と心配されてはいませんか?いつになったら、成長期が来るのかしら?きちんと伸びるか、とても心配!低身長では?と思う親御さんにとって、心配が安心に変わる情報をお伝えいたします。

 

▼そもそも低身長って、どんななこと?

 

身長が低い病気には2種類ありあす。

低身長症とひとことで言っても、特定の原因によって起こる成長障害と、病気とは考えにくいものの2種類があります。

 

特定の原因と考えられるものに対しては、次の6種類があげられます。

 

・成長ホルモン分泌不全性低身長症

成長ホルモンの分泌の不足によるもので、遺伝性によるものは、きわめてまれ。突発性の場合、身長が急に伸びなくなるのが特徴です。

 

・染色体の異常による成長障害

ターナー症候群と呼ばれ、女子低身長の510%。少ない体重で生まれ、小学生になるに連れて平均から離れていく傾向にあります。

 

  子宮内発育不全による成長障害(SGA性低身長症)

小さく生まれたことが原因によるもので、お母さんのお腹の中にいる期間に対して、身長と体重のどちらも10パーセンタイル(100人中小さいほうから10番目)未満だとSGAと判断されます。SGAの子どもたちは、3歳児、5歳児においても標準には追いついていないという国内での発表があります。この場合、成長ホルモン治療の対象となります。

 

  骨、軟骨の異常による成長障害

ホルモンが分泌されているにもかかわらず、骨が伸びず成長しない状態を軟骨無形成症と言います。発症の頻度は10万人に34人の割合で、そのなかの8割が突然変異によるものです。軟骨無形成症の特徴は、四肢がかなり短く、大きなおでこが特徴的です。

 

  主要臓器の異常による成長障害

心臓、腎臓、肝臓、消火器などの病気

 

・心理社会的な原因による成長障害

親などから精神的にまたは身体的な虐待を受けて育ったことによる成長障害です。

 

 

 

  診察と検査はどんなことをするのかな。

 

低身長症が気になった場合は、まずかかりつけの小児科医に相談してみましょう。自分でも全国にある専門医を調べることもできますので、小児分泌科学会などのホームページで検索してみましょう。

 

初診の時にはどんな検査をするのか、聞いてみました。

  身長、体重の測定

  成長曲線グラフにてデータを参照

  体をよく観察

  左手のレントゲン撮影

  血液検査

  尿検査

これらの検査結果を元に低身長症かどうかを診断します。

 

▼検査の中のレントゲンは、なぜ左手のレントゲン?

 

骨年齢を調べるために、手のレントゲンを撮影します。手だと、体に受ける放射線が最小に抑えることができるほか、骨年齢の成熟度からあとどれくらい身長が伸びるのかという予想を立てることができるため、手のレントゲン撮影をします。実際の年齢とどれくらいの差があるのかをレントゲンで確認することができます。

 

 

▼成長曲線で何がわかるのか。「-2SDを越えたら、低身長症」

 

よく、「低身長」という言葉を聞きますが、正しくは「低身長症」です。低身長症とは、標準偏差値をゼロとした場合に、ゼロから離れた度合いが-2SDを越えたエリアにあてはまるお子さんのことです。日本では1000人に22人ほどの割合です。

その標準偏差値を知るためには、成長曲線に照らし合わせて確認することができます。成長曲線とは、男女別年齢別に身長や体重を平均と比較して、自分がどこに当てはまるのかを確認する表です。よく母子手帳の巻末に添付されている表が、これにあたります。

お子様の各年齢時の身長や体重を記入して、その点が標準圏域に入っているのか、それともかけ離れているのかを確かめることができます。ネット上にも低身長症かどうかをチェックするサイトがあります。

たとえば、こちらが生年月日、身長、測定日などを入力すると、標準偏差値が表示されます。

 

一般的に言われている割合は1000人に22人の人が低身長の範囲の中にいますが、この表ではエリアの外で、現在の身長が標準だからと安心はできないようです。成長曲線に表した時に、身長の伸び具合が激しく上がったり下がったりしている場合は注意が必要です。

 

  早期治療が早期改善のカギを握る。低身長症の治療とは?

 

ここでは、成長ホルモン分泌不完全性低身長症の治療について詳しくみていきます。

低身長症は早期発見、早期治療で改善できる可能性があります。

成長ホルモン分泌の治療は3歳からスタートできます。

低身長の程度にもよりますが、本人が毎日の注射を理解できる56歳ころから開始すると良いといわれています。

治療には、不足している成長ホルモンを補うために、成長ホルモンを皮下注射します。ヒト成長ホルモン製剤と呼ばれる注射を1日一回自宅でする治療のことです。最初の1ヵ月はごく少量からスタートします。注射器はペン型の注射器が一般的で、毎日寝る前に、おしり、太もも、腕や腹部など注射する場所を変えながら注射します。

低身長症だとわかったら、早く始めるほど治療効果が大きくなります。

 

  なぜ、内服でなくて注射?

 

成長ホルモンはタンパク質です。そのため口からの内服だと、胃で分解されてしまい意味の無いことになってしまいます。そのために注射で補充するのです。

 

 

▼治療スタートのリミットは?

 

治療の開始は3歳から可能ということが分かりました。それでは、いつまで治療をすることができるのでしょうか。

ホルモン療法を開始するカギとなるのは、「思春期」を迎えるころまでと考えられます。成長ホルモン治療は、基本的には成人になるまで続けられますが、時として終了となることがあります。成長速度1cm/年以下になった時や、骨年齢が男子で17歳、女子で15歳に達した時です。

 

▼どれくらい伸びるのか?

成長ホルモン療法を開始するまえに年間34cmだった伸び幅が、治療後の最初の一年間で約8cm伸びた例があります。この伸びは2年後には弱まる傾向にありますが、根気よく続けていくことで、正常な範囲に近づくことが期待できます。ひとりひとり個人個人で状況の違いがありますので、あせらずゆっくりと見守っていきましょう。

 

 

  治療にかかる費用はどれくらい?いつまで?

 

成長ホルモン療法に関する費用は、国から助成を受けることができます。国の厚生事業として法制化されている「小児慢性特定疾病の医療費助成制度」により、助成を受けられます。特定疾病の基準を満たした場合に、20歳まで助成を受けることができますが、未成年であっても身長が男子156.4cm、女子145.4cmになると助成がストップします。そのほか、家庭の所得により自己負担限度額が変わるので、詳しくは担当の小児科医に相談してみましょう。

 

 

▼やっぱり気になる副作用。からだに薬物を投入?

 

成長ホルモン療法は、体に不足しているホルモンを補う治療なので、基本的には副作用はほとんどありません。しかし、体質によっては、このような副作用が発生する場合があります。

  発疹

  注射部分のへこみ

  頭痛、吐き気、けいれん、視力障害

  骨や関節の痛み

  白血病

 

▼ホルモン注射で注意しないといけない4つの病気

 

ホルモン注射をしてはいけない病気があることをご存知でしょうか。

  糖尿病

  悪性腫瘍

  腎臓や心臓の病気

  脊椎側わん症

以上の4つの病気をお持ちのかたは、成長ホルモン療法による治療を禁止もしくは、慎重に行う必要があるので、かかりつけの医師との相談が不可欠です。

 

▼低身長症についての疑問や不安は解決しましたか?

 

 

背が低いからといって、一概に病気だと言い切ることはできず、いろいろな原因から身長が低い状態であることが確認できましたね。心配なことは、小さなことでも、とりあえずかかりつけの小児科医に相談してみると、次の対策へと導いてくれるはずです。また、治療後は、健康的な体作りと成長ホルモンが分泌されやすい生活を心掛けていくことが大切です。健康的で明るい将来のために、睡眠、運動、食事それぞれに気をつけて、生活してください。

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